2010年7月4日日曜日

Sunny Side Garage - Open Garage #1

先月の6月26日に、
Sunny Side GarageのOpen Garageが行われました。
もともと、ガレージにいろいろな人を招待したいという話があり、
せっかくだから、ガレージの活動も体験してもらえ!ということで
一日がかりで光をテーマに新プロダクトをつくりました。

なんで開催したの?

■1. 新たなイノベーションへの期待
この一週間前まで、蛍PJなるものに取り組んでいました。
そこで僕たちは、蛍と人間が共生できるようなデバイスを開発し、相模原市の協力のもとイベントを開催しました。

何がやりたかったというと、
「僕たちは、蛍という応用を考えましたが、仮にあなたが光を操れるとしたら何を作りますか???」
とういうこと。
他の思考プロセス・バックグラウンドを持った人と共同作業をすることで、新しいアイデアが生まれないか?そんな思いがありました。

■2. もの造りのたのしさをしてもらいたい
普段、仕事でもガレージメンバーはもの造りいそしんでいます。
そこにある共通認識はもの造りってすばらしいし、楽しいということ。
自分のイマジネーションが形になった時の、高揚感は中毒性があるのではないかと。
もの造り大国日本の危機が叫ばれて久しいですが、微力ながらでもいろんな人にもの造りのすばらしさを知ってもらいたいなと思っています。

■3. 僕らの活動を見てもらいたい!!
単純ですが、そういう動機もちろんあります。やっぱり、細々とやってるだけじゃつまらないですよね。
皆にみてもらって、ネットワークが広がればなーって思ってます。


Open Garageの様子はどうだった??

少し、前置きが長くなりましたが、本題のOpen Garageの話に戻ります。
まずは、簡単に概略から。

■テーマ
「あなたらしく輝こう」
さまざまな光(色・パターン・外装・使い方・・・)が、ありますよね。
もし、あなたが光を自由に操れるとしたら、どんな光をともしますか??

■WS内容
上記テーマをもとに、4人チームに分かれてもらい、
企画 ⇒ 仕様検討・設計 ⇒ 部品購入 ⇒ プロト作成
までを一日で行ってもらいました。


てな、わけで一日の様子を時系列で。

まずは、我らがGarageの紹介から。実は、メンバーは同じ大学の同級生。大学時代は、朝7:00に集まって勉強会を行ってました。

全員がメーカーに就職し、しばらくたったころ、何かやりたいという声があがり、昨年のガレージオープンにつながったという、外の人には結構どうでもいい話。(笑)





前述の通り、一週間前に蛍を綺麗にみるというプロジェクトが相模原で行われました。

プロジェクトにこめられた数々の思い。

その説明をする、
プロジェクトリーダーのMuneaki








自己紹介の時間。
皆自己主張が激しいので30秒の制約を与えてもしゃべるしゃべる。。。

エンジニア・デザイナーから、僕には適当な言葉が見当たらないぐらいなんでもやっている人まで、多様でアクティブな人たちが集まりました。(男子だけでしたが。。)





各チームに分かれてのブレストの時間
騒がしいチーム・冷静にもくもくとやるチーム・バランスの取れたチームとユニークなチーム編成をつくりました。

ポストイットを使ったり、絵を描いたり、文字で表現したり、ひたすら話したり。。。










昼食後、東急ハンズでみんなあれこれ、部品を調達しました。
ガレージに戻って、早速プロト作成開始。

途中、波乱万丈でした。
うまくいかなくて、ダークサイドに落ちかけてたチーム。光がともった瞬間に、”おー”と声を上げるチーム。

もの造りに失敗と成功はつき物ですが、その大変さと喜びを味わってもらったようです。

最終的にすべてのチームが、
企画 ⇒ 構想 ⇒ 簡易設計 ⇒ 部品選定 ⇒ プロトタイプ完成
のプロセスを完遂することができたのは素晴らしいことだと思います。
参加者の発想力・問題解決能力・粘り強さには目を見張るものがありました。

何が完成したのか?
では、できあがったプロダクトをちょっと紹介






最後はやっぱりこれ!

頭をフル回転させた後のビールは格別です。

最後に、
非常に有意義で我々SunnySideGarageも非常に勉強になる一日でした。
ここで出たアイデアは、SunnySideGarageと参加者で話し合いの上、さらなる改良を続けていきたいと思っております。

次回はまだ未定ですが、参加された皆様も普段からお世話になっている皆様も、都合がつけば是非参加頂ければなーと思っております。

追記:
参加者のブログにも様子を書いてもらいました。
Smile-Park のKosaka君
それから、コヅツミさんにも書いてもらいました。

ありがとうございました!

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